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あめふら日記

IRIS24-9 腹(激)痛あり

出張の後、友人と会う約束がなんだかんだで行き違ってぽしゃってしまい、街をうろうろふらふらしてぼんやりビールなんぞ飲んで、暑さで行き倒れる前に宿に戻ってきた。


かなり歩いたんだが、暑さで水分補給が追いついていなかったのか便秘気味。
ちょっとすっきりしないなぁ、でもイリノテカンの下痢がそのうち来るからそれまで我慢かなあ、とか思いながら就寝。

そしたら、夜中腹痛で起きた。



最初はただトイレ行きたいわぐらいの腹痛だったのが、ちょっと粘ったらお腹に溜まってたものが一気にすっかり出たような有様になり……しかし全然すっきりしない。まだおなかいたい。
えっこれってまずいパターンじゃ、と思ったら、案の定。
すぐにお腹に激痛、冷や汗なんだか脂汗なんだかがどわーっと出て、吐き気、そして手が痺れて、水様便。
でも今回は多分15分くらいで痛みは治まったと思う。
隙をついてロペミンとリンコデを飲んで、頑張って眠ろうとした。眠れなかったけど。


しかし、ここんとこずうっと(治療をお休みした時期でさえ)乳酸菌は意識して取らないようにしてたのに、やっぱり激痛が来たのはなぜだろう。
激痛と乳酸菌って関係ないのかしら。
眠れないままにちょっと調べてみたら、腹痛・下痢と一緒に手の痺れが出る人って結構いるらしい。
主治医は下痢による電解質不足?と言っていたが、この下痢だとそんなすぐに症状は出ないでしょう(だって一日中下痢しても手は痺れないし)と思ったら、ちょっと興味深い見解発見。


下痢のために一時的に腸に血流が集中 → 一時的に脳貧血 → 手が痺れる(気を失う人もいるらしい)


ははー、そういうこともあるんかいな。
で、今回のきっかけは、イリノテカンの下痢の時期だったこと + お腹の中身を一気に出しちゃって腸が急に勢いづいたことなのかしら、と思ったり。
あとは、アルコールが入るとてきめんに腸が暴れやすくなる。

なんか3〜4カ月おきに激痛が起こってるようなんだけど、これはもうそういうもんだと思って受け入れるしかないのかな。

幸いなことに、翌朝まで腹痛を引きずることはなかったので、朝食もそれなりに食べられたし無事に帰ってくることはできた。
ただ、治療中の数少ない動ける週末にこれがあるのはなかなか辛い。




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by amefurashimodoki | 2015-08-01 20:28 | IRIS
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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