あめふら日記

入院16日目(術後12日目)

右肩が固定されて痛むので、何だか寝てるのも楽じゃない。
かといって、利き腕が使えないとなると何をするのも億劫。大変。
とりあえず、6時間ずつの鎮痛剤は飲み続ける。
縫合跡の引きつれる痛みには効かないが、飲めるものは一応飲んでおこう。
さらにはトイレも近く、憂鬱なスタート。



どうも手術が立て込んでいるらしく、朝の回診は看護師さんだけだった。右肩の圧迫は外してもらえない。
とりあえず痛み止め飲んで頑張ってくださいと言われる。
でもこれはきっと、テーピングでかぶれるに違いない。


うじうじしてても仕方ないので、昼食は頑張って右手で食べてみた。
ひじから下を、機械的に動かすだけ。
とてもとても美味しいもんじゃないよね。



安静時間になって、やっと先生の回診。
昨日の右肩の圧迫を取ってもらう。
いやーこのテープ取るの痛いんだよねー、って、それは昨日のあてこすりですかー。
と思ったら、本当に痛かった。
僕こないだこのテープはがされて、びっくりしたんですよ。涙目ですよ。
って。無造作にべりべり。
胸側が!
はがすの痛いって!
知ってたら加減しろって!
そして肩!水ぶくれ!
テープに負け、しっかり水ぶくれができていた。ああ。


でも、圧迫が取れたことで、右肩の痛みがだいぶ楽になった。
痛みと不自由感の大部分は、この圧迫だったことを知る。
しかしながら、ポートの傷口を覆っているステリーテープは血で固まって、すっかり一体化している。ちょっとしたワッペン状態。
あーちょっと傷口浸潤してるけど……覆ってるフィルム取れないからなぁ……まぁ大丈夫かな。

かなって。

頼みますよめがねくんー。


そして、退院のタイミングはいつにしましょうか、という話になる。
まぁ外科病棟でやらなきゃならんことは一通り終わったしね……でももうちょっと落ち着くまで入院していたい。
便通とか傷の痛みとか、まだ自分的には不安要素てんこ盛り。


連日の頻便がかなり辛い。1時間に一回どころの話じゃない。
トイレに行ってもほんのちょっとしか出ないし。
出るかと思って粘っても出ないし。しまいには肛門痛だし。


しかしまた考える。
直腸は今、手術後で腫れている。
そのため、便の気配があるだけで反応してしまう。
血管痛になった腕のように。
で、その反応をいちいち拾っていたら、こっちの身が持たない。

ということで、排便ルールを決めた。
1、便意があっても、ちょっと我慢してみる。
2、座ってすぐに排便がなければ、一旦切り上げる。
3、食事の後は、必ずトイレに行く。
ちょっとずつ、慣らしていこう。



夕方の入浴。
やっと慣れてきたと思ったら、また右肩に悩みの種発生。
ポートは防水フィルムで覆われてはいるものの、下側から浸水してるような気がするし、実際右腕を上げるのはまだ厳しい。
だんだん慣れるとは思うけど、今日のところは左手だけで洗顔・洗髪。体はしっかり洗いきれず不完全燃焼。



夜、散歩をしながら考える。


次の展開。

今までは手術 ~ 回復 ~ ポート設置 ~ 回復、と一つ一つこなしてきたけれど、いよいよ後がなくなってきた感じ。
次はいよいよ化学療法開始しかない。
で、その次には何があるの?ないの?
次があるかないかなんて、この病気になるまで考えたこともなかった。
というか、次があって当たり前と思って生きていた。
でも、実際のところどうなんだ?






by amefurashimodoki | 2011-08-09 21:40 | 第一回入院(低位前方術/外科)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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