あめふら日記

大腸内視鏡への道③

一日休みを取ったので、だらりと睡眠。
9時に腹痛で起こされ、そのままトイレへ。
出す。
あまりすっきりしないが、とりあえず出す。

10時にガナトン1錠。

それ以外は何も口にしないまま、でも検査の時間的に鎮静剤を使うだろうから用心して、とぼとぼと徒歩で病院に向かった。


11時半ジャストに病院着。
看護師さんが透明な液体入りの2リットル麦茶容器とガラスコップを持ってきてくれた。
おそらくこれがニフレック。腸洗浄剤か。

「これを1時間以内に飲んでください。トイレに行きたくなるので、専用のトイレにどんどん行ってください。」

ふむ。
待合室のテーブルの上に広げられた非現実。
最初のコップ一杯はぐいぐい飲んだ。
スポーツドリンクだ。変な味はしない。
そして、我が腸は変化なし。
ちょっとためらって、もう一杯。
……変化なし。
もう一杯。
このあたりから、「もしかしてこれはぬるくなると飲めなくなるかも」という予感がよぎる。
そして「当日はなるべく水分を摂らないで来院してください」の意味を知る。

だって、こんなに飲めないもん。
飲むけど。
ていうか、飲んだ分出るのか?


半分飲んだあたりで腹部エコーに呼ばれて中断。
このあたりから何だか出始める。
水分+もやもやした何か。
これが透明になるまでトイレに行くのね。


結局、1時間で飲み切った。

途中で病院の昼休みになり、受付も一旦閉まり、一人待合室でトイレ待ち。
13時過ぎから大分排泄物が透明になった。
14時には検査OKとの判断。


服も下着も全部脱ぎ、検査衣に着替える。
検査室に通され、検査台で横向きに寝るよう指示される。
途中で体位変換があるので、指示があったら仰向けになって右足を左足の上に組んでくださいね。
ちょっと練習してみましょう。
……あれ、鎮静剤は?
すると再び横向きになるよう指示され、目の前に投げ出された左腕に太い注射が。
あー。
そして何だか分からないうちに検査が始まり、「胃カメラより楽ですね」と言った自分の呂律が回っていないことに驚き、仰向けになり、横向きになり……終了。
脇を支えられて着替えの部屋に戻り、ふらふらと着替えて奥の部屋のリクライニングな椅子に座らされ、リンゴジュースを1パック手渡され、飲んで……しばらく眠った。


結局2時間近く休み、その後検査結果を教えてもらうために診察室に呼ばれた。


まずは盲腸。きれいです。
それからずーっと降りてきて……問題ないです。
で、ここからなんですが。
直腸です。こうなってました。


鮮やかな画像がモニタに映る。
ぼこぼこしている。
白地に赤がにじむ。
それまでの腸内の画像とは全く違う。
なんだこれ。


これが出血の原因です。
私も軽い気持ちで触診したんですが、痔がないのでおかしいと思ったんですが。
出血しています。
組織の検査の結果を見ないとはっきりしませんが、これはおそらくがんです。



は?



カメラは盲腸まで通りましたから、そこは問題ないんですが。
……今まで出血なかったの?
出血があったらすぐ内視鏡ですよ。
まぁ今言っても仕方ないですけどね。
大きい病院で検査してもらったほうがいい。
どこがいいですか?



どこがいいですか?と咄嗟に言われてもわからない。
これが後々大問題になったんだけど。
とりあえず、市内の総合病院をお願いした。
その場で予約を取ってもらい、その日は終了。

帰り道、とぼとぼ歩きながら知り合いにメール。
下血があったら即病院!と。


痔じゃなかった。
親に何て言おう。
なんか実感が湧かない。
おそらくがんです、なんてあっさり言うんだろうか。






by amefurashimodoki | 2011-06-21 23:30 | がん発覚~入院まで
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
プロフィールを見る
通知を受け取る
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

最新の記事

復帰延期
at 2017-10-11 10:57
今年度上半期を振り返る
at 2017-09-20 14:20
骨折、そしてTDRに行きたい
at 2017-08-30 12:15
杖を使って生きていく
at 2017-08-26 11:14
帰ってきて、大変だった
at 2017-08-20 21:48

ブログジャンル