あめふら日記

WCGで小児がん治療薬開発


BOINCのことは以前書いただろうか。



すごーく難しい計算問題(例えば宇宙から届いたこの電波は宇宙人からのメッセージなのかなー?それともただの雑音なのかなー?とか、ヒトのDNAのゲノムってどんなかんじになってるの?とか)をすごーく小さなパーツに分解して世界中のパソコンにインターネットを使って配布して、空き時間にちびちび計算して終わったらまたインターネット経由で提出してもらって(だから「宿題」と呼ばれますね)、その結果をあたまのいいひとたちがまとめるってやつ。

説明はすごく頭悪そうだが、かっこよくいうと、分散コンピューティング。



IBMがこのシステムを使って運営してる「World Community Grid」(自分2007年から参加してるらしい。もう10年!)は他にもがんのマーカー分析、エボラウイルス、結核、ジカ熱なんかの分析もやっている。
頑張るのはうちのパソコンだし、そもそも持ち主が使ってない時間に計算してるのでしばらく放置していたんだけど(ていうか持ち主にできるのはパソコンの電源を入れることぐらいだ)、先ほどこんな記事を読んだ。


※ この記事全部を読むんだと有料だけど、無料部分だけでも概要は分かる


あらそんなプロジェクトがあるのね、と思ってうちのパソコンの状況を見たらば、しばらくHIVの謎を追いかけるのだけに専念していた(あと宇宙人探しと)。
そこで慌てて他のプロジェクトにも参加した次第。



うちのパソコンなんてインターネットとWCGのために存在してるようなものなので、持ち主に代わって頑張って宿題をこなして欲しい。
おくすりみつかるといいね!
みなさんのお宅にもいかがですか。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-15 20:48 | 日常生活 | Comments(0)

4カ月目のブラズーレ、そして失敗


そろそろ手術から4カ月経つので、ブラに挑戦するよ!と思い立った。
全く必要に迫られていないが、自分何となく肺切除の傷口を大事にしすぎてるのかしら、実は普通にブラできるんじゃないかしら、と思って。



で、実験してみた。


背中までしっかりゴムが入ってるブラキャミは、脇~背中の締め付けが明らかに無理な感じ。もしかして胴体がふと(略

アンダーのベルト幅があるタイプは、ちょうど傷口をすっぽり覆うので、もしかしたら意外といけるのかも。

アンダーベルトが普通の幅のやつでも、傷の縫い始めと縫い終わりにベルトがかからなければ大丈夫な感じ。


あれ、何だこれもしかして普通にいけるんじゃね?という感触に大変満足。
で、満足したのでいつものカップ付きタンクトップに着替えた。


……ところが、しばらくしたら痛いのですよ。
脇から背中にかけて、傷が。
いや、傷どころか、布地で圧力がかかったあたりがまんべんなくいやなかんじ。
どうやら肋間神経痛のまだすっきりしないやつが一緒になって痛むみたい。ブラキャミの脇~背中が違和感すごかったのも、肋間神経痛がらみだったのかも。もしかしたら単純にほんとに太(ry

左側の肋骨胸骨周りの皮膚がまだ麻痺してるあたりで、まだ通常運行は無理だって気づくべきだった。
この状態でメレブにブラズーレかけられたらこれはすっごい痛いな物理ダメージくるな、やっぱりまだブラはやめとこ、と思った。



ということで、術後4カ月だとまだブラは無理です。
おぼえておけ自分。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-13 21:01 | RFA・肺切除 | Comments(0)

基本的生活習慣の確立に向けて


「自分は人に恵まれている」とわざわざ言う人は大抵人に恵んでない、というツイッターの記事を思い出し、あー自分言ってるなぁ、とじわじわ思い。…A

もののやり取りがどんどん連なっていく中で、誰かが「これは私への贈り物なのではないか」と思って返礼をした時に、そのものは初めて「贈り物としての価値」をもつ、という内田樹氏の話(『街場のメディア論』で読んだ)を思い出し。…B


てことは、Aの「じわじわ」を解決するためには、自分のやってることがどんどん連なって(広がって)、そのうち誰かにとってよいものだと認識される、というBの過程が必要なんだな、と思う。

てことはてことは、自分は自分がその時にできることをやり続けるしかなく、その中でいつかどこかでBが起きる(かもしれない)んだな。という結論でいいのかな。
それがつまり、社会に対して何らかの形で関わって働きかけること、言い換えれば(いろいろな形で)おしごとすること、なんだな。
「私たちの労働の意味は、『私たちの労働成果を享受している他者が存在する』という事実からしか引き出すことができない」(内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』)。ほほー。

あっでももしかして、Aって「人に恵まれてるって本気で思ってるんだったら、あんたもその分どんどんじゃんじゃん周りに還元しなさいよ、ほんとに恵まれてるんなら、いつもの還元率じゃ全然足りないんだからね、もっとサービスしなさいよ」ってことなのかなー。


なんてことをうろうろと考える午前4時。
そんなこと考えてるから二度寝できないんだよ、じゃないの。逆なの。

寝れないんだよーぉ。(壇ノ浦レポートの声で読んでね)



何でこういうことになったかというと、寝つきが悪くて相変わらず困っているのです。
眠るまで2時間3時間は当たり前なのです。
そして睡眠時間は後にずれる。しかし昼夜逆転まではいかず。

これを友人らに話したところ、深呼吸とかホットミルクとか半身浴とかタオルかぶれとか表に出ろとかなんとかかんとかあふれ出る豆知識。
そしてそれらの豆知識をことごとくつぶしにかかる自分の寝つき。

恐らくこれは生来の不眠傾向に加えて「冬になると起こる抑うつ傾向」というのがそもそもの原因だと思うんだ。
だって春夏秋は困ってないもん。
ということで、時々飲んでいたエチゾラム1mgもなくなったことだし、せんせいに、そうだんだ!


まず試したのがハルシオン。
超短期型。服用後30分〜1時間くらいが効き目のピーク。飲んだらすぐ寝ること。寝てしまえば大過ない。とのこと。(起きてると大変なことが起こるらしい)

結果→何日か飲んでみたけど、目覚めのキレもいいし、困ったことは起きてない。たぶん。ただねえ……飲んですぐ、ああ何だか手足が重くなってきたような気がする(単純)、よしよし寝ようぞ寝ようぞ、と電気を消してお布団入団。そして1時間後、1時間経ったことを時計で確認(え)。飲まないよりはましだけど、確実に毎回入団から1時間は起きてる。これって飲む意味あるんだろうか。


……というのを伝えたら、先生頭を抱えたんだけど、すぐに立ち直った。


次に試したのがフルニトラゼパム(サイレース)。
これは中間型。2~3時間でピーク。強力な睡眠作用……サイレス……いえいえそれはスリプル……

結果①→1mgを1錠服用、さてさて寝ようぞ寝ようぞ、とお布団入団。そしてやっぱり1時間後、時計を確認。さらに午後11時くらいにお布団入団したはずがなぜか午前3時半には目が覚めてしまい、そこから寝られない上に午前中ずうっとぼよよーんとした眠気が。(そして最初に戻る)

結果②→前回は新しいおくすりへの期待感から眠れなかったのかも、と思い、努めて平静を装って1mgを1錠服用。さてさて(ry、2時間後、時計を確認。その後しばらくして眠ったらしいが、目覚ましより先に目が覚める。で、ストーブ付けて部屋が暖まるまで再入団、1時間くらいうとうとして、惜しまれつつ退団。結果①よりはキレのいい目覚め。眠気が残ることもなかった。


うーん。この結果をどう考えるべきか。
こうやって書いてみると、フルニトラゼパムの結果②は、ただの「いつもの寝つき、そして二度寝した休日の朝」である。
上限は2mgだから、1.5mg、2mgと漸増させる実験をしてみてもいいんだけど、どうも眠気の持ち越しがありそうだから気が進まない。(でも興味はある)


今のところ、強いていうならハルシオンかなあ。
寝つきが悪くても困らないの、と開き直ってもいいんだけど、でもいろいろ考えると夜は寝ておきたいよねぇ……実際眠くなるんだけど眠れないんだよねぇ……悩ましい。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-12 14:01 | 日常生活 | Comments(0)

抗がん剤は疲れる


スケジュール通りに治療してると、どうしても疲れが溜まる模様。
FOLFOXやFOLFIRI、IRISの時は「4週やったら1週休み」ルールだったけど、ロンサーフは内服だし2週内服+2週休薬だし、そもそも治療のために休職してるしで、特に休みを入れることは考えてなかった。

でもやっぱり、2週+2週ってのは治療を続けるための最低限のスケジュールらしく、その通りにきちきちやってると身体が疲れてくるみたい。
この3クール目は、後半悪心+食欲不振と胃痛などでさんざんだった。

食べたくない
食べない(胃腸「お、開店休業」と勘違い)
仕方なくなんか食べる(胃腸びっくり)
具合悪くなる
やっぱ食べたくない……(以下繰り返し)

基本的生活習慣の管理ってすごい難しいね!
そして何カ月ぶりかでおべんきょうを始めたら、肩こりが起きたよ!それどころか目・肩・背中・腰だよ!(これはまじでびっくり)



ちなみに今日の診察での数値、白血球3,500の好中球2,000で大体人並み。
ポイントは赤血球の380、これが下がったことはなかったけれども主治医から特にフォローはなかったのでよいことにする。
おそらくこれから全体的に数値が下がっていくんだと思うけど、それでまた骨髄抑制で治療延期ならそれはそれでよかろう。

ただね、血液のつぶつぶ動員用のフィルグラスチムって注射、あれは腰が痛くなるね。
あれは地味にくるね。
あれはいけないね。


そして、休職延長に伴う書類も書いてもらった。
これで!あと約半年は専業患者です。
RFAまで持っていけますように!



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# by amefurashimodoki | 2017-02-09 22:19 | ロンサーフ | Comments(0)

ロンサーフ3-7(2) 体調はいまひとつ


今日は久しぶりに気温も上がり、ずうっと気になっていた車の雪下ろしと雪かきもできた。
そして例のセキレイはベランダの手すりを軽やかに駆け抜けていったぜ……



今日は昼頃に両親に荷物を取りに来てもらう用事があり、ランチに誘われたんだけど、朝からじわじわと吐き気も来ていたので断った。
その後無事荷物を引き渡して一瞬具合は回復したものの(何だかプレッシャーだったみたい)、吐き気で食欲がないのかお腹が空いて気持ち悪いのか、みたいな微妙な状況。
今日はまだ吐き気止めは飲まなかったけど、こういう時はリンゴがいいんだなあこれは食べられるなあ、と思う。
雪よ林檎の香のごとくふれ、の気持ち(では決してない)。

そうそう、違うついでに、「請われて詠んだ和歌の出だしがあまりに季節外れで周りが一瞬ざわざわしたものの、うまーく季節を詠み込んで仕上げてきてさすが!となった」というエピソードの和歌がなかったかのう。
それ自体創作エピソードじゃったんかのう。
「袖ひちて」とは違いますかのう。


そしてうちの体温計、普段だったら35.7℃とか平気でいうくせに、昨日今日あたりは36.5℃とか。
病院で測るとそれくらいなので、たぶん体温計が更生したんだと思う。


ロンサーフで骨髄抑制が強く出るのは分かってるし、入院準備は9割できてるから、何かあったら病院に駆け込むわよ。



ドキュメント72時間の「なぜか大宮 喫茶店は待っている」の回のパンケーキの方のエピソード、何か分かるなあ、ほんと頑張ってほしいなあ、と思いながら見た。
自分もそういうこと思ったりしたからだろうなあ。
あと、べっとべとのチキンライスとかナポリタンとか食べたいなあ。
前の職場の裏にあった食堂のが、まさにべっとべとでおいしかったんだよなあ。あれは体壊すなあ。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-04 21:17 | ロンサーフ | Comments(2)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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