あめふら日記

ロンサーフ4-5 カレン・アンの永い眠り


今回は、2日目午後から「吐き気なのかお腹すいてるのか」程度の不調が始まった。
とはいえ3日目朝にオランザピンを飲み、それ以来吐き気止めは飲まなかった。
3日目はオランザピンのためかほぼ一日中眠り、4日目はこれじゃいかんと思ったもののやっぱり眠っていた時間が長かった。
オランザピンとかグラニセトロンゼリーとまではいかないけれど、常にある吐き気。当然食欲はないけど、ただ、頑張っている顆粒球たちのために最低限食わねば!という義務感から、目が覚めている間に何かしら押し込んでいた感じ。



さて、先日から大作に挑戦。

『カレン・アンの永い眠り 世界が見つめた安楽死』(フィリス・バッテル著/常盤新平訳)

1976年出版。同い年っていうか、つまり40年前の本だってことにおののく。
読書アプリ「ビブリア」では検索しても出てこない。


カレン・アンという、若くして植物状態になった女性とその家族と周辺の人々の話。(カレン・クインラン事件)
娘の回復が見込めないことから、人工呼吸器を外して欲しいと訴えた家族。そこに至るまでの葛藤。
人工呼吸器を外すことは安楽死につながるため、植物状態においても本人が唯一持っている権利である「生命」を優先するべきだ、とする州の判決。
個人の権利を認め、カレン・アンの父を代理人とし、昏睡から回復する見込みがない場合の人工呼吸器の取り外しを認めた最高裁の判決。
それでもなお、人殺しはできません、と人工呼吸器の取り外しを拒否する病院。
40年前なので、今の状況や判断基準とはまた違っているわけだけれども、違っているからこそ若い人に読んでもらいたいと思う一方、いろんな意味でかなりハードル高い本だなあとも思う。


安楽死・尊厳死その他についてはすごく難しいので、その前に読んだ『死にゆく患者と、どう話すか』(國頭英夫著/明智龍男監修)共々何度も読み返さないと自分の中で消化できない事項。

それよりも自分がああ、と思ったのは、彼女の家族のもとに届く人々からの手紙や、宗教治療家と呼ばれる人たちの存在。
回復の見込みがないと分かっている、あるいはそこを何とか納得しようとしている家族に対して、「絶対に治る」というこれらの人々の「善意」は突き刺さっただろうなあ。
自分はここまで深刻な状況になったことはないけれど、例えば微妙な距離の人から「がんに効くから」と健康食品を勧められたことは何回かあった。今では全部やめちゃったけど。
「善意」と「最低限の知識」と「感情」との落としどころは難しい。
両親が私の病気のことをオープンにしていないのは、そういう点では正解かもしれない。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-28 22:07 | ロンサーフ | Comments(2)

ロンサーフ4-1 眠剤とともに


1日目の体調は、それ自体は特に何ともない。



ロンサーフを飲んでいる間は吐き気止めにオランザピン(ジプレキサ)を飲んでいることが多いので、特に睡眠薬は使わなくても大丈夫(というか使わない方がよいだろう)なんだけれども、休薬期間中はやっぱり眠れないみたい。


そこで、フルニトラゼパム(サイレース)の実験の続き、というか結果。


フルニトラゼパムでも眠れない、と思いながら、その後4、5日続けて飲んでみたところ、30分以内に眠れるようになった。
ところがこれ、明け方5時とかに目が覚める。
明け方に一度起きてしまうのは今までもあったし構わないんだけど、ここからが今までと違うところ。
二度寝ができず、下手に寝なおすといわゆる「夢うつつ」になってしまうらしい。
夢なのか現実なのかよく分からない状態。起きて活動を始めてたつもりが実はお布団の中にいたり、壁に立てかけてあった物干しが倒れてきた!と思って、起きてから「あああれは夢だったのね」と思ったり。
ま、二度寝を諦めて起きちゃえばいいだけの話さ。

フルニトラゼパムで眠れるようになってから、ハルシオンも効くようになった。
だがしかし。
今度は「ハルシオンだと起きられない」という現象が。
朝、目覚ましを止めたのも覚えてない。体温を測ったのも覚えてない。で、放っておくと10時くらいまで眠ってるらしい。
これは今の生活ならいいけど、あんまり社会生活にはそぐわないと思う。


この二つを比べると、使いやすいのはフルニトラゼパムの方かなあ、と思っていたが、もうちょっと別なのも試してみる?という話になり……


エチゾラム が あらわれた!


エチゾラムは以前から推していたものの、「眠剤じゃない」ということで先生の選択には入ってなかった。
でも、こちらとしては以前から使い慣れてるし、久しぶりに資格の勉強を始めたらやっぱり肩も凝るし頭痛くなるし。
ということで、エチゾラム。
これは(フルニトラゼパムからの流れのせいかもしれないけど)やっぱり安定の寝つき。
これなら飲まなくても眠れるんじゃないかなー、と思うほどの。


それにしても、実際に睡眠薬を飲んでみて、効き方にはほんとに個人差があるんだなーと実感した。
ハルシオンにしてもフルニトラゼパムにしても、およそ教科書的ではない結果になったわけだし。
薬を選ぶって難しい……

あと、自分の場合、アルコールは確実によくない。
もともとあまり飲まないし、飲んだ後は徹底的に水を飲んで、主観的に酔いが醒めた状態になってから寝るけど、よくない。



そして、これから日の出時刻が早まるにつれて「寝れないんだよぉ」の状態も変化していくと思われる。たぶん。
春よ来い。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-24 21:35 | ロンサーフ | Comments(0)

ロンサーフ4-0 はーじまーるよー


今回は白血球3,000、好中球1,200というぎりぎりのコンディションからのスタートである。
いつもならこの数値ならいそいそと1週お休みにするところだけど、今までの流れから行って1週休んだからってつぶつぶが劇的に増えるとは考えにくいし、だったらスケジュール通り詰めていく方がいいかなーって。
勘だけど。

そして来週はCTを撮る。初めてのロンサーフの治療効果の評価。
マーカーは上がってるけど、SDでいいんです。大きさ変わってないよ、でいいんです。
ああ、無駄にどきどきする。



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# by amefurashimodoki | 2017-02-23 21:09 | ロンサーフ | Comments(2)

ブイヤベース祭り


あはははは
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うふふふふ
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えへへへへ
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ただいま年中行事であるブイヤベース祭り開催中。
これは2カ月にわたって様々なブイヤベースをひたすら食べ続けるという奇祭である(注:ここは日本)。
この祭りは今年度いっぱい続くので、あと何回か食べる機会があると思われる。

昨年は「沖ハモ」と呼ばれる黒くて細長くて小骨が多くてぐにゃぐにゃしたのが結構な確率で入っていてげっそりしたが、今年は今のところお目にかかっていない。
これは正体がアナゴだそうなので、やっぱりこれは白焼きでわさび醤油だよなあと思う。


何だか体重が(瞬間最大風速的な落ち方ではないものの)低め安定になってきたようで、これは一日3食食べると胃がきつい、とか言ってるのが原因なんだと思うんだけど、ブイヤベースはお出かけにもなるしいいたんぱく質が摂れるので乗っかって行こうと思う。
休薬期間が2週間あると、お出かけに関しては割と動きが取りやすくて助かる。



さて、明日は久しぶりの診察、そして明後日からロンサーフ4クール目開始の予定。
そろそろ勝負である。


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# by amefurashimodoki | 2017-02-22 16:53 | 日常生活 | Comments(0)

ということでWCGの続き


昨日設定を変更したので、WCGの新しい宿題が降ってきました。

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上から順に、がんマーカー分析が2つ、小児がん治療薬探しが1つ、ジカ熱が1つ。
あとは宇宙人探しが1つ。
報告期限(宿題のしめきり)はどれも結構余裕があるので、どっかの通信教育ばりに空き時間の有効活用。
期限に間に合わなくても特にペナルティはなし。
すごーい!たーのしー!



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# by amefurashimodoki | 2017-02-16 08:55 | 日常生活 | Comments(2)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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