あめふら日記

カテゴリ:がん発覚~入院まで( 21 )




入院前夜

ここ数日の動き。

職場に行って入院と手術の日取りについて報告。
医療費の限度額適用認定証を受け取る。

保険会社に連絡し、必要な書類を送ってもらう。
これに関しては落ち着いてからでもいいと言われたが、入院してるうちに必要な書類は病院に頼みたいので早くしてもらった。
性格的に、ぐずぐずしてると勢いが削がれて動けなくなるので。

植物と魚を預かってもらう。

溜めてあったHDDの録画内容を整理。
「怪しい伝説」にしばし見入る。
これからの予約内容も確認。

ゴミ捨て、洗濯。
残念ながら掃除は進まなかった。
冷蔵庫の中身も整理。

友人と飲みに行く。
真剣に飲んだ。二日酔いは回避。


退院後しばらくは実家に強制送還の予定だが、あまりきれいに片付けて出掛けるのも縁起が悪いのでほどほどに。
という言い訳をしつつ。
まずは一つ目の山を登る。






by amefurashimodoki | 2011-07-24 23:24 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

持っていくものリスト

<日用品>
箸・スプーン(100均の箸袋へ)
カップ(プラスチック、保温できるもの)
歯ブラシ(ポケットドルツ)
歯磨きコップ
ティッシュ(カバー付き、スペア1)
ウェットティッシュ(除菌できるもの、スペア1)
耳栓
イヤホン
S字フック
洗濯バサミ
コンタクトケース・保存液
ゴミ箱・ゴミ袋
シャンプー・リンス・ボディーソープ・洗顔料
ナイロンタオル
スキンジェル(化粧水・乳液省略)
日焼け止め(朝のみ)


<風呂敷包み>
フェイスタオル×2
バスタオル×1
下着(術後用に1分丈大きめパンツ×4、ブラはカップ付きキャミで)
タオルケット×1


<手術セット> ※ 病院から指定されたもの。
T字帯×3(防水シート付きだが取り外せる)
腹帯×3(ちょっとお高いがワンタッチ腹帯にしてみた。長く使いそうなので)
フェイスタオル×5(病院からの指定は3。タオル3、タオル手ぬぐい2)
バスタオル×4(病院からの指定は3)
吸い飲み
箱ティッシュ×1


<暇つぶし>
本、充電器、PSP


初めての入院、かつ結構長い期間になるので何を持って行ったらいいのか分からず。
病院から指定されたものにネット等で調べたものを足すとこうなった。
実際役に立つかどうかは後程。






by amefurashimodoki | 2011-07-20 21:40 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

入院日決定

まずは朝から歯医者へ。
全身麻酔の気管挿入の時に、口の中の細菌が気管に入るとまずいらしい。
ので、入院前に歯のクリーニングをしてくるようにと指示されていた。

受診前の調査票。
「現在病院にかかっていますか」……書きにくい。
「現在飲んでいる薬はありますか」……病院にかかってるけど薬は飲んでない。

結局、「手術前の歯のクリーニング」と素直に書いてみた。
帰りに口々に「がんばって良くなってくださいね」と言われた。
そうだねぇ。なんか申し訳ないことした気分。


午後、病院から連絡が来て、入院と手術の日取りが決まったとのこと。
来週からいよいよ入院生活が始まる。






by amefurashimodoki | 2011-07-20 21:24 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

仕事終了

怒涛のように駆け抜けた三連休(だったと聞いています)。
仕事もひと段落つき、明日には入院・手術の予定も判明するはずなので、いっそもう病休をとることにした。
入院前日まで仕事するなんて、そんなこともうしないんだから。
とか思いつつ。

でもやっぱりで、「分からないことあったらメールしてもいいですか?」となる。
まぁそうだよね。
そして帰ってきてから引継ぎの穴をいろいろと思い出した。
穴がふさがらなかったらメールください。



そして、予め。
「お見舞いは謹んでご遠慮申し上げます」と言ってみた。

「えー何でですかぁ?さみしくないんですかぁ?」
言ってよかった。来るつもりだったんだ。

だってさー、治すための手術じゃないんだもん。
延命のための手術なんだもん。
手術が無事に終わって退院して、その先に何があるか。
おそらくもっときつい何かがあると思うんだもん。
ごめんね、ダークサイド。
でもちょっと放っておいて欲しいなぁ。

とは言わないけど。
すっぴんノーブラの弱った姿は見せたくない、と答えてみた。



しかしね。
ちょっとほっといてください。
ぼんやり自分のことだけ考える時間をください。
来られると、気を使うので。


明日からいよいよ入院準備をしようと思う。
まずは歯のクリーニングから。






by amefurashimodoki | 2011-07-19 23:39 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

外科へ

今日は手術について、外科の先生から説明を聞く日。


進行がんなので、開腹手術を提案された。
手術の3、4日前から入院して、腸の中をきれいにする。
手術は臍の上からざっくり縦に切開。
腫瘍を切って、上下をつなぐ。
自動吻合器を使うので、きれいにつながる。はず。
4、5日で腸同士もつながるし、お腹の傷もくっつく。
口から食事が摂れて、排せつができるようになったら退院。
大体2~3週間。
で、退院して1週間くらいしてから、化学療法について内科と相談。
鎖骨の下あたりに、抗がん剤を入れるためのリザーバーを埋め込まなくてはならないが、その手術をいつやるかもこれから相談。


えーと、腹腔鏡手術にはなりませんか?と聞いてみる。
先生はちょっと悩み。
本来ならば直腸の腫瘍をきれいに取り、リンパ節も徹底的にきれいにして根治を狙うが。
今回は両肺転移があるので手術しても根治にはならない。
ということは、腹腔鏡もありなのかなぁ。どうしましょうか。


……それを聞いて、なんかそれって、逃げの選択じゃないか。と思った。
根治できないから、直腸は腹腔鏡でいいか、という。


ということで、(乗せられた感もありつつ)開腹手術で徹底的に直腸ならびにその周辺をきれいにしてもらうことにした。
だってさ、結局取り切れてなくて再発しましたとか、肺がどんどん進行してますだと困るんだもん。
そして、開腹手術に躊躇してるのは見た目の問題というより術後の痛みの問題だと白状した。
痛みゼロにはならないが、鎮痛剤はどんどん使ってもらえるらしい。
いやもうばんばん入れてください。
がんばるから。


肺についても、もう一度CT画像を見せてもらった。
両肺に、全部で5、6個のがんがある。
とはいえまだ大きさは数ミリで、胸部レントゲンなんかでは見つからない大きさだそうだ。
実際に、胸のレントゲン写真では ぷち も ぽち も分からない。
ということで、この大きさのうちに見つかったのはラッキーだったんだと思う。
よし、叩くぞ。
ていうかもともと自分じゃん。


手術日はまだ決定していないため、入院日もまだ不明。
とりあえず、入院準備の説明だけを受けた。
限度額適用認定証を取ること。
手術日と入院日が決まり次第、病院から連絡がくること。
そして、全身麻酔に関連して、禁煙について何度も確認された。
親にはたばこのこと言ってなかったんだけどな、と思いつつ、でもこうなったらどうにもならないので、両親の隣で「禁煙してます!」と力強く答える。

ショックでつい1本、なんてことになったら、禁煙期間リセットになりますからね。

……はい。禁煙してますから。
実は告知の後ちょっとやさぐれたけど。
禁煙してますから。


最後に、職場で病休を申請するための診断書をもらう。
6週間の休養を要する、だって。






by amefurashimodoki | 2011-07-13 23:05 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

結果判明

直腸がん・ステージ4。
であった。


直腸がん自体はS状結腸と直腸との間あたりにあって、だからRSということで。
腫瘍自体も大きくない。
高分化細胞なので、悪性度は低い。

ただし、肺転移がある。
しかも、両肺に数箇所。


どうやって肺転移を起こしたのかはよく分からないが、CTの結果転移が確認された。
片肺だけなら手術することができるが、両肺だと手術は難しい。
よって、肺に関しては化学療法になる予定。

とりあえず、まずは直腸がんを手術して取ってしまう。
そして、原発たる直腸がんの細胞を化学療法で叩いてみる。
肺にいるのも同じ細胞だから、もしかすると効果があるかもしれないし、ないかもしれない。
ただ、化学療法だけで根治させるのは難しい。

肺がんに関しては手術するのが一番確実だが、両肺で複数となると手術できる病院は限られる。
ないことはないのでいろいろ探してみますが、自分でも情報探してください。
まだ若いから、できることはすべてやるつもりで。

直腸も肺も、それぞれの悪性度はそんなに高くありません。
ただ、遠隔転移を起こしているのでステージは4。



ということで。

何だか実感がないが、とにかく結構やっかいなことになった模様。
とにかく直腸がんの手術をしてから肺のほうは考えようと。
一つずつつぶしていこうと思います、ということで終了した。

うーん。
一つずつつぶしていこう。






by amefurashimodoki | 2011-07-07 18:35 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

検査終了

結局水様便とは言い難い状態で病院へ。
内視鏡科の看護師さんに「まだ黄色くなってません」と訴えたところ、結局浣腸になった。
やっぱり朝早くから等張液2リットル飲みますって言えばよかった。
図らずもぬるま湯で腸洗浄体験。
ぬるま湯だけならそんなにつらくない、かも。



まずは大腸内視鏡。
鎮静剤なしだとやはり痛い。
カーブのあたりとか。
いたたたたたた、とか言いながらの検査。
ただ、何がどうなってるのかはよく見えた。
冗談みたいな形をした鉗子が、かぱ → ぱく → ぶち、という何だか大らかな仕事をするところとか。

で、うちの腫瘍は内視鏡で取るのはもう難しいとのこと。
腹腔鏡下で何とかならないかとお願いしてみる。
セカンドオピニオンも取っていいですよ、とのこと。


ここまでのヒント:RS 1/2周 2型


続いて注腸造影。

その前に大腸内視鏡で入ったエアを抜かなきゃならん、というので、しばらく待合室で休憩する。
すると、妙齢のご婦人が。
「あの、大腸カメラって、痛いですか?」
なんと。
私、大腸顔だったのかしら。
検査前の人にそんなこと言えないでしょー。

「……えと、痛いです。」

するとご婦人の顔がこわばる。
ふと自分がさっきの検査で「鎮静剤入れればよかったですね」と言われたのを思い出し、
「鎮静剤お願いするっていうのも手ですけど」
と言いかけた間に、ご婦人ドナドナ。
こわばった顔のまま、検査室の中に消えていった。
健闘を祈る。

やがてご婦人が戻ってきて。
「……痛かったです!」
鎮静剤はなかったらしい。
「ですよねーあのうねうねのカーブのとこで」
語りつくす間もあらばこそ、今度は自分ドナドナ。

注腸造影自体は、胃のバリウム検査より大分楽だという印象。
3Dでぐるぐる回るところがシルク・ドゥ・ソレイユ風。
それよりも検査後のバリウム&エア抜きが大変。
バリウムは検査の途中で抜ける分は抜いてしまうので、あまり心配していない。
下剤も特に出なかったし、たくさん水分取ってバリウム出しちゃってくださいね、くらい。

それよりもエア。なかなか腹の中の空気が抜けず、体をねじるのも屈むのもつらい。
そりゃあ腸が痛くなるくらいパンパンに空気入れられたら、ねぇ。
昔便秘からくる腹痛で動けなくなったときもこんな感じだったっけ。

病院のトイレで30分ほどひたすら格闘したが、ある程度抜けたところで断念。
ブスコパン打ったのもあるし、これは動くなり物を食べるなりして腸を動かさないと解決するまい。
結局腹部の不快感はその後もずっと続いた。



次回はいよいよ結果発表。
というか、その前に親への説明。
自分はもう「切ってつなげば治るしょ」という開き直りの境地に達しているが、どうか。
そしてもし転移とかなんとか言われたら。






by amefurashimodoki | 2011-07-06 00:02 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

マグコロールの朝

結局その後もはかばかしくなく、出しては水分飲んで、を繰り返しているうちに数時間寝た模様。
何と言ってもニフレックほど便意が切実じゃないので。

しかしさすがに朝になってもまだ残滓が出るって気分よくないわ。
模範的便一歩手前。
やはり低残滓食をけちったのが悪かったか。

今日の検査は1000から。
何か飲まないと出ない気がするけど、いつまで水分摂取許容なのかしら。
ちゃんと確認しとけばよかった。






by amefurashimodoki | 2011-07-05 08:01 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

マグコロール

現在交戦ちう。

クエン酸マグネシウムとかいうだけあって、まずは酸っぱい。
酸味があるとかいうレベルではない。
できるだけ舌に接触しないように気をつけるが無理。
そしてきっちり冷やさないと苦味が出てくる。


ニフレックは等張液なので、飲んだ分腸を素通りして排出される。
その時に一緒に腸内の残滓を排出するんだと理解。
つまるところ、ペットボトルの水洗い。

じゃあこのマグコロール250mlてのはどういう仕組みになってるんだろう?
高張液だから、一緒に水分をがぶがぶ取らないと脱水症状を起こすのか?
2100に服用してから130現在までにトイレには7回ほど行ったが、まだ透明には程遠い。
そしてそんなにトイレ行きたくならないんだけど、大丈夫かな。


明日、病院で更にニフレック追加となるのか?
あるいは他の処置前提なのか。
今夜はもうしばらくマグコロールと付き合ってみよう。






by amefurashimodoki | 2011-07-05 01:37 | がん発覚~入院まで | Comments(0)

胃カメラⅡ

今日は代休なので、堂々と検査に行ってよし。
……ということを、昨夜から何度もおさらいしていた。
検査終わってから仕事に戻る必要はないのだ。



そして今日の検査は胃カメラ。
春先に個人病院で受けて、「金輪際受けたくない検査№1」を見事受賞した彼である。
いやでも大きい病院だからゴッドハンド的専門医とかいるかも。
しかしどうやら鎮静剤はデフォルトじゃない模様。
気が重い。


受付を済ませ、待合室で待っていると名前を呼ばれた。
中に入ってまずはポカリ的色合いの液体をコップ一杯飲む。
ぬるっとして、うす甘いかと思いきや、何だか生臭い?なんだこりゃ。
こないだの検査ではガスコンドロップをじかに口に入れてもらって、白くてうす甘い何かだわと思ってるうちに終わったのですが。
(後で明細見たら、バリトゲン+プロナーゼ+炭酸水素ナトリウムの混成軍だった模様。仕事的にはガスコン+α?)
で、のどの麻酔キシロカイン。
こないだの検査では手前に溜めてしまってまんまと失敗した(らしい)ので、今回は必要以上に上を向いてのどを広げて……広げて……広がってる?
なんだかよく分からないうちに5分経ち、そのまま嚥下。
……うぇぇ。
そしてやはり麻酔がかかってるのは舌の付け根近辺で、のどの奥には届いていなかった模様。
これってどこがマヒすれば正解なんだろうか。
湧きだす唾液を飲み込むのさええづく状態で、さらに10分ほど待たされ。
結局ほどよく麻酔がなじんだ(切れた?)状態でブスコパン → 検査となった。
検査室というより医師控室というか事務室的なところに通される。


えーと、ハイビジョン内視鏡ってことはもちろん細くて柔らかくてうぇぇってならないやつよね、と祈っていたが、先生が持っていたのはどうも見覚えのある彼らしい。
で、ぐりぐりぐりぐりと挿入され。
前回と違って、姿勢(顎を引いておへそを見る)やらげっぷ禁止(エア入れてるから。そう言われると我慢できるけど、言われないとすごくガスを出してしまって苦しい)やら押しますやら引きますやら(体の力抜いて、と言いますが、体の力抜いたら転がるのではないか)いろいろ解説つきの検査だった。
特にげっぷはこないだの検査で一番苦しかったので、出しちゃダメですと言われて逆に楽になった。
ああそうやって受ければいいのか、と。
とはいえやはりつらい検査であることに変わりはなく。
相変わらずワースト1の座は揺るぎません。
ハイビジョンの恩恵もよくわからんかった。


結果に関しては、ポリープがありますが良性なので大丈夫です、あとは何もありませんとのこと。
良性ならぽちっと取ってほしかった、と思う。
だって胃カメラ自体が超つらいんだもの。
後でその説明もしてくれるんだよね?


明日はいよいよ大詰め、大腸内視鏡と注腸造影。
朝からの検査で下剤も飲んで行くので、病院近くの友人宅に泊めてもらう予定。
今回は検査食なしで臨むが、どうか。
とりあえず焼きたてふかふかワッフルは消化に良いと信じて昼食。
50回噛む教復活。
そして腸内洗浄剤が前回のニフレック2lではなくマグコロール250mlになってるのが気になる。
高張液だけど、どんどん腸内で水分を出させる薬剤ってことだろうか。
とにかく水分取ろう。






by amefurashimodoki | 2011-07-04 14:43 | がん発覚~入院まで | Comments(0)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
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