あめふら日記

カテゴリ:社会保障的な( 7 )




障害年金まとめ

はいまずは復習から。

障害年金の制度をご存じですか?(政府広報オンライン)



片がついたので、さらりと軽やかにまとめます。
これからチャレンジする人の参考になるかしら。

ちなみにあめふらは共済年金の人です。何だかんだいって厚生年金とはちょっと違うかも。どうだろう。


共済年金の場合、2015年9月までは、障害年金を請求して受給資格を認められても「在職停止」となっていた。つまりは働いているうちは支給されないってこと。最初からもらえないと分かっているものを、ここまでで実際に請求した人がどれくらいいただろうか。
あめふらも「2015年10月から共済年金が厚生年金と統合されたので、障害年金もらえるようになってるのでは」と指摘されるまで、受給は無理だと思ってました。本当に教えていただいて助かりました。
みんな、共 済 で も も ら え ま す よ !

あと、流れ上書いちゃってるけど等級とかなんとかいうのは個人差で微妙なところなので、詳細は置いときなさいくださいおねがいします。



2015年11月 障害年金について自分で問い合わせる
※ あめふらはイリノテカンのSE(副作用)が結構強く出る。
※ IRIS+アバスチンからイリノテカン+アービタックスにレジメン変更した直後。結果的にイリノテカンの投与量が倍になり、案の定SEも増強。

・SEの辛さから約2カ月の病気休暇を取らざるを得なくなり、「今後この治療を続けるとしたら、仕事が続けられなくなるからいろいろ大変かも」と思う。
・以前からちらちらと聞いていた障害年金について、共済組合に電話してみる。
・共済組合の担当者から「人工肛門でやっと3級認定だから、そうでなければ無理」と言われる。
・とりあえず書類だけでもくださいと食い下がる。
・ここまでの共済組合とのやりとりから、自分で手続きを進めるのは大変そうだと判断。社労士さんに最初のアプローチ。
・この時は諸般の事情により正式依頼に至らず。


※ この後、2016年1~3月は一旦復職、イリノテカン+アービタックスは中止。ロンサーフ・アービタックス単剤・休薬でつなぎながら働いた。


2016年4月 社労士さんに正式に障害年金請求を依頼
※ ここからケモのため1年間の病気休暇+休職に入り、イリノテカン+アービタックスをフルコースで再開。

・あめふらがやったこと
 1、社労士さんから送られてきた「相談票」に、今までの経過を徹底的に微に入り細を穿って記入(この時、ブログや日記がだいぶ役に立った)
 2、提出書類のうち、「病歴・就労状況等申立書」の裏面記入(これも具体的「どう調子が悪いか」「なぜ働けないか」を記入)

 それ以外の書類の作成や診断書集め、共済組合への問い合わせなどは、全て社労士さんがやってくれた。


2016年5月 書類提出完了
・GW明け、社労士さんから障害年金請求完了との連絡。中旬には提出書類一式の写しが届く。(実際提出した書類、以前あめふらが個人的に取り寄せた一式に比べるとだいぶ違うんですけど。書式とか。)
・診断書等の実費分を支払う。(診断書等もすべて社労士さんに取ってもらったため。受診状況等証明書1通[初診日時の証明用]、診断書2通[認定日請求用・事後重症請求用各1通])


2016年8月 請求が通ったらしい
・上旬、共済組合から職場に「それでは年金請求書を提出しなさい」と連絡がきたらしい。
・年金請求は一切職場を通してないので事務担当があわあわし、書き方などについて共済組合に問い合わせたりしていたらしい。
・休職中のため職場から自宅に書類を転送してもらい、よくよく読んだ結果、どうやら年金請求が通ったらしい。
・年金請求書、自分で書けそうだけど微妙に分からない部分もある。これ一体どうすれば、と社労士さんに連絡したところ、社労士さん、共済組合に連絡して全く同じ書類を取り寄せる。
・書類作成についての不明点を社労士さんを通して共済組合に問い合わせたところ、「記入不要」「添付不要」が続出。おそらく共済組合の人がやってくれるんだと思います、と社労士さん。結局職場の事務担当が問い合わせた結果からさらに手続き簡素化されてびっくりだよ全く。
・中旬、社労士さんから書類提出終了との連絡。職場は一切通さずに手続完了。お騒がせしました。


2016年10月 障害共済年金証書が届く
・下旬に障害共済年金証書が届いた。(偶数月15日ではなく)その数日後に、認定日から今までの分を精算した額の年金が振り込まれた。
・また、共済年金では、2015年9月分までは受給資格が認められても在職停止で支給されないことを再確認。このあたり、親切なのか不親切なのか。


2016年11月 障害基礎年金証書が届く
・中旬に障害基礎年金証書が届いた。
・年金の振込は約50日後(最寄りの偶数月15日ってこと?)とのこと。


2016年12月 障害基礎年金が振り込まれる
・15日に年金が振り込まれた。年金って偶数月の15日に2カ月分が振り込まれるんですね。
・全ての年金が振り込まれたことを確認し、社労士さんに報酬を支払う。お世話になりました。ありがとうございました。



<請求してみて思ったこと>
・自分で共済組合に問い合わせて、その後社労士さんにバトンタッチした経験からいうと、やっぱりプロは違う。共済組合とやり取りしてもらって、提出書類が減り、必要な記入項目が減り、一体何が起こったんだろう、と思った。主治医ともさくさくとやり取りをしていたようで、気付いたら診断書が画竜点睛状態だった。

・しかし申請から年金受給まで半年以上かかるっていうのは決して短くないので、思い立ったら体力的、経済的いろんな意味で余裕があるうちに動くべき。

・主治医によれば、障害年金は各種社会保障制度の中で一番厳しいという認識で、それが化学療法SE就労困難で通ったので(ちなみに主治医も化学療法のSEのみを理由とする請求は初めてだったらしい)、基準が変わったんじゃないかってくらいの驚きだと。話を聞いてると、以前は人工肛門での請求でも苦戦していたそうなので、自分の状況で申請が通ったのはラッキーだった。
……でも就労困難の原因で考えれば、現実的にはSEが占める割合って結構大きいと思う。問題は、それを各方面に理解してもらえるようにするにはどうすればいいか、ってことなんだろうなあ。

・あ、その診断書、自分は世間話や愚痴程度に話していたつもりの内容まで見事に拾ってくれていて、非常に詳細かつ冷静、そして厳しく書き込まれていた。ごめんね先生ちゃんと覚えてたんだねすっかり聞き流されてたと思ってたよ……本当にありがとうございます助かりました足向けて寝れないですまじで。

・申請が通るかどうかの決め手はやっぱり診断書だ(と思う)けど、申請者が自分の状態を説明する「病歴・就労状況等申立書」は客観的かつ具体的な記述がよいと思う。社労士さんへの正式依頼後、書類作成に必要な情報を記入した「相談票(申立書の表面みたいな書式)」を作成したが、「日付」「療法名」「SEと体調」「仕事の状況」「仕事とSEとの関連性」をできるだけ詳しく記入した。つまり自分の場合、「化学療法のSEのため就労が難しい」という内容になるよう(っていうかほんとにそうだったんだけど)作成した。「相談票」は社労士さんによって打ち直され、申立書にA42枚の別紙添付という形で提出された。
ま、「相手の胸を打つ身の上話」じゃなくて、「自分自身についての丁寧で分かりやすい説明書」を書けばよいと思う。



・ここから本音。自分の場合、認定日申請と事後重症申請と両方をやったので、受診状況等証明書と診断書が計3通必要だった。診断書は(全部埋めるわけじゃないにしろ)A3両面手書きで経験がものを言いそうな雰囲気だったし、費用だって各8,000円×3+税、これを提出しても申請が通らない可能性があるのはハイリスクだと思う。

・さらに本音を言えば、ここまで手間とお金をかけても申請が通らないかもというリスクと、受給できるというベネフィット、天秤にかけると正直微妙。もちろん受給できることは本当にありがたいし治療費補助として助かるしやっぱり気持ちにも余裕ができるし、オラに元気を分けてくれたみんな、ホントにありがとな!なんだけど。
自分の場合はまだ余裕があったので頑張れたが、経済的・体力的に本当に困った状況に追い込まれてからだと、やっぱりあらゆる意味で間に合わないのではないか。

・あ、さらに追加。なぜ障害年金を申請したかというと、もちろん経済的な理由もあったけど、それよりも「がんでいろいろ困ってて働きたいけど働けないという何とももどかしいこの状況を、公的に認めてもらいたい」という気持ちが強かったんだと思う。あと、申請するという行動そのものが、今の状況を変えてくれるんじゃないか、何か勇気をくれるんじゃないか、という非常に情緒的な理由が。ま、実際のところはもっと現実的なところで勇気凛々であります。それはそれでよかよか。



<社労士さんへの依頼について>
社労士さんに依頼せずに自分で請求することももちろん可能だし、それで受給している方もたくさんいると思うけれども、自分は気力・体力・性格的に一人ではできなかった。
今回は障害年金請求自体に慣れた社労士さんだったこと、完全成功報酬だったこと、また非常に親身に対応していただけたことから、依頼して正解だった。とはいえ共済年金での請求は初めてのパターンだったようで、いろいろとお手間をお掛けしました。ほんと、足向けて寝られません。これから一体どっち向いて寝たらいいんだろう。


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by amefurashimodoki | 2016-12-20 22:13 | 社会保障的な | Comments(4)

ヘルプマーク

本日はお日柄もよく。
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やはり天気がいいと体調も良い。
ここ数日くもりやら雨やらでちょっと息苦しかったんだけど、よく世界名作劇場とかであるような「おばあちゃん、体調はいかが?」「ああ、今日は天気もいいからだいぶ楽だよ、ありがとうね」みたいなのって本当にあるんだなあ。


今日はインフルエンザ予防接種経由で、ヘルプマークをもらいに市役所まで。
市役所の福祉課で、「ヘルプマークをいただきたいんですが」と声をかけ、簡単な申請書類(住所氏名、症状など。自分は手帳なども持ってないので、『大腸がん、左肺下葉切除、右肺RFA』と記入。特に何も言われず)を書いて終了。
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シリコン製。カバンとかにつけられるようになっている。
自分の場合は、何か助けてほしいというより「元気に見えるけど普通に動けませんごめんなさい」の印かなと。
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そしてヘルプカードももらってきた。
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献血手帳とか、ポートの患者カードぐらいのサイズ。
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中にもいろいろ記入できる。

これ、郵送とかネットとかで申請できればいいのにな、と思ったり。



で、帰りに車に乗り込んだところ、背中にびりっと裂けたような痛みが。
なんだなんだ、と思って帰宅してから見てみたら、傷口にひっついていたステリーが肌着にひっかかって剥がれ、その時に一緒にかさぶた(というか血の塊)も取れちゃったようで。
ほら、傷口の端っこって、結構大きい(ていうか深い)かさぶたになってるじゃないですか。あれ。
そりゃ痛いわー。
現在、背中に1cmほど穴が開いてるんですが。
手が届かないからハイテク絆創膏も貼れないし。
とにかく乾いてくれー。



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by amefurashimodoki | 2016-11-14 16:13 | 社会保障的な | Comments(0)

ぼくらのゆめはおわらない

障害年金の申請が、通ったぽい。


ぽい、というのは、「さあ請求書類を出すのです」という指示がきたから。


先日職場から連絡が来て、「共済から『障害年金請求書等の送付について』という事務連絡が来たので自宅に転送しました(困惑)」とのこと。
障害年金に関しては職場を一切通してないし、自分も社労士さん任せで書類はほとんど触ってないので、一緒になって困惑した。

で、届いたのは年金の請求書類(らしい)で、これが職場の自分宛てに届いたってことは自力で書いて出せってことなのかな、と思いながらしげしげと見てみたら、

「認定日時点での給与の号級」……?
「認定日以前1年間の賞与の合計額」……?
「履歴書(履歴カードのコピー)」……?

ええっと、……助けて社労士さん!よくわかんないじゅもんがかいてあるよ!



結局すぐに社労士さんに連絡 → 社労士さんすぐに同じ書類を共済から取り寄せる → わかんないとこどうしよう → 全部共済に問い合わせをしてもらう、という流れ。

ここで不思議なことに、給与とか賞与とかは職場のひとにいろいろ調べてもらって判明したんだけど、社労士さんが共済に問い合わせたら「未記入でオッケー」と言われたらしい。
履歴書(履歴カードのコピー)も「なくていいです」って。
えぇぇぇぇぇぇ。そうなるんだー。



障害年金の詳しい流れは、正式な通知がきたら改めてまとめようと思うです。




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by amefurashimodoki | 2016-08-02 00:25 | 社会保障的な | Comments(0)

知らないって損・・・

傷病給付金は、1カ月ごとに請求しないともらえないんだぜ・・・・
気付いた時には遅かったんだぜ・・・・
「もらえる」とだけ聞いていたけど、どうやったらもらえるのかは自分で調べなきゃならなかったんだぜ・・・・
(これは事務方の怠慢ではなく、職場でそういう状況になる人があんまりいなかったから。「もらえるらしい」って話はもらってたんだけど・・・・)
しかも遡ろうにもとっくに時効なんだぜ。
考えたくないけど、次そういう事態になったらきっちりもらうぜ。



せめて限度額認定証の更新だけは、忘れないでしようと思う。
(もう3日くらい忘れてる。)



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by amefurashimodoki | 2014-06-09 19:55 | 社会保障的な | Comments(6)

医療費控除、の続き

もう一回計算してみた。
結果、……やっぱり実はがっちり補填されてるので医療費控除の対象にはならんことが判明。(たぶん。)
大人の階段は上れませんでした。
ていうか、うち平屋でした。そもそも階段なかった。残念。



でも年間の医療費がどんだけかかってるか(そしてどれだけ補填されてるか)が具体的に分かっただけでもよかった。
これだけの額を現金で動かしてたんだな、と思う。
いくら補填されるとしても、一旦は自分でこれだけの額を払ってたんだもんね。
こりゃ限度額適用認定証が外来で使えなかったらやっていけないわ。
そしてこれからも補填を受けるために、せっせと健康保険の掛け金を払い続けるのです。


そして、「何かある前にがっちり保険入っとけ」「先進医療よりもがん一時金」と声高に叫びたい。
「入院給付金は入院費用をまかなうための金ではない」とも。
やっぱりお金だいじねー。
で、職場やなんかでぽろっとこういう話をすると、「聞かなきゃわかんない話だよねー」と言われる。
いつでも呼んでください。講演します。



そして、病気なのが自分でよかった。と改めて思う。



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by amefurashimodoki | 2014-03-09 16:00 | 社会保障的な | Comments(0)

医療費控除

いつも尻に火が付かないと動かないという特性を遺憾なく発揮。
やっとやっと!今日になって領収書を整理したのですが……



こないだざっとエクセルで整理した時は、支払額と補填額との間に結構な差額が出たんだけどなー。
医療費フォームに入力したら、ほぼとんとん?
あれ?何が間違ってる?
もとのエクセルファイルとの間をうろうろうろうろうろ。
何か数字が全然違うなぁ……
そしてなぜか、画像診断系の領収書が軒並み紛失。
こまめにCT撮ってるし、あれって結構な金額になってるんだけど……


うん、やっぱり明日やりなおします。



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by amefurashimodoki | 2014-03-08 23:15 | 社会保障的な | Comments(0)

医療費控除……

一昨年は保険金がかなり入ったので、控除の申告はしなかった。

昨年は……そうういうのがあることは知ってたけど、なんか大変そうだなーと思って申告しなかった。

今年はやってみようかな、と思ってみたり、でも領収書の類をチェックしたら抜けてるのもあって、健康保険から給付されてるお金も途中ちょっと分からないところがあったりして、……


こうやって今年も申告しないで終わるのか?


昨年のも遡って申告できるらしいし、2年分合わせるときっとTS-1の1クール分くらいの金額にはなりそうなんだけど……



そして休職中の傷病給付金とかいうやつの仕組みもわからん。
知識がないと損をするのが大人の世界だわ。



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by amefurashimodoki | 2013-12-01 23:36 | 社会保障的な | Comments(2)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ。
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