あめふら日記

2017年 05月 10日 ( 1 )




外出はまだ辛いので


『がん哲学外来へようこそ』樋野興夫

さらさらっと読める。
でも、いいなあ「がん哲学外来」。すごく興味深いなあ。
今まで「傾聴」を考えてきたけど、やっぱり「対話」に持っていけないとだめなんだな、と思う。



「病気になるまでは、自分以外の何かに対して期待する気持ちが強い。その気持ちが強ければ強いほど、『病気になったから人生もう終わりだ』と思ってしまう」
「でも、『自分は人生から期待されている』と発想を転換したら、どうか」
「人間誰しも、役割がある。それを探しに行かなくてはならない」

このへんは、内田樹の「贈り物(=自分がしたことに何らかの成果があると認められること)とは、自分がしたことに対して巡り巡って遠くの誰かが『これは自分への贈り物だ』『お礼をしなきゃ』と思った時に成立するものだ」という話と似たようなところがあるなあと思ったり。



中でも、「人生は最後の5年間が勝負、でもどこからが最後の5年間なのかは分からない」というのは面白いと思った。
自分はもう最後の5年に入っているのか、まだ最後の5年に向けた準備期間なのか。
いずれにせよ、「あの時こうしていれば」「あの日に戻れれば」なんてソラニンみたいなことを思わなくていいように生きていかなくてはねえ。





by amefurashimodoki | 2017-05-10 09:05 | RFA・肺切除 | Comments(8)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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