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あめふら日記

次いってみよう


呼吸機能検査 → 肺活量は7割、その他の肺のはたらきは至って正常
心エコー、負荷心電図 → なんと異常なし(特に負荷心電図を無事に終えられてほっとした)
採血(何だかんだで10本分) → 血球のみなさんは至ってぴちぴちしておられる



ということで、あとは3D-CTと肺血流シンチを経て、右肺も切ることになりました。



B病院では右肺の腫瘍は3つと数えていたけれども、呼吸器外科では下葉~中葉にある腫瘍は一つのかたまりと考えるそうで。
よって、「右肺下葉の腫瘍(30mm超、周りに小さな腫瘍ができている)は周りを含めて部分切除もしくは区域切除、上葉の腫瘍は部分切除」を目指すこととなった。
傷は脇の下~背中に8cm程度、あとは胸腔鏡&ドレーン孔がわき腹に2cmとのことなので、左にあるのと同じような傷が右にもできると考えればよい。

うーん、でも前回は術後3週間でB病院まで行ってるし、1カ月も経てば普通の生活ができるはず。
未だに違和感はあるけれど、術後半年あればお風呂で傷をこすったりしても(一応)大丈夫。
辛かったら3度の飯とロキソニンで何とかなる。


そして!
執刀は部長先生(`・ω・´)シャキーン
前回も今回も、非常にスピーディーな展開を用意していただきました。



とはいえ一番の問題は、「右肺の手術中は左のみの片肺換気になるが大丈夫か」という点。
自分の左肺は上葉しかないので、これで呼吸が保つかどうか。

でもこれは執刀医の技術とか病院の設備とかいう以前の問題で、誰にもどうにもできないと思うので、もうね、頑張ってというしかない。(自分も何にエールを送ればいいのかよくわかってない)
かといって、前回の手術の時にプランC(同日に両肺を一気に手術する)を採用していたら今よりも状況が良くなっていたか、と言われれば、それも違うと思うしなー。今でも時々考えるけど、考えるたびに「両脇腹から胸腔ドレーンが出てる状況」にぞっとする。そうなったら、あの吸引用のドレーンの箱も2つくっついてたわけでしょうきっと。本気で言ってますかそれは。



実はずっと右の背中が痛くて困っていたんだが、首を動かすと肩甲骨の内側が痛いとか、朝起きて物を取ろうとすると痛いとか、痛い部分が移動するとか、時々爪楊枝で刺されたような痛みがあるとか……そしてロキソニンで解決するとか……なんか、これって精神的なストレスからくる背中のこわばり、あるいは肋間神経痛なんじゃないか……

「夕方になると心臓がばくばくする」のはB病院から帰ってきたら見事に治ったので、この背中の痛みも手術が終われば解決するのかな。してくれるといいな。






by amefurashimodoki | 2017-04-17 23:32 | RFA・肺切除
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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