あめふら日記

アイバンク


かつては献血が趣味だった自分。
今となっては人様に提供できる血液ではないのでできなくなったけど。
骨髄バンクに登録したいと思ってるうちに病気になってしまい、これまたできなくなったという過去もある。
臓器だってもうぼろぼろだから、提供できる状況ではないだろう。
あちこちパーツ足りないし。(でも献体はできるみたい。)



そこに「雪崩事故で犠牲になった高校生の角膜をアイバンクに提供」というニュース。
ああ、そういう手があったなあ、自分固形がんだから角膜は提供できるんだなあ、と思って資料を取り寄せてみたところ、登録カードに近親者の署名捺印が必要……
勝手に書いて出しちゃうのもいいけど、それで後でごたごたするのもあれだしな、と思って、おそるおそる実家に持っていってみた。


実はB病院入院の際に「臓器提供について」という提出書類があって、うちの母は「死んだ後はもうそっとしておいてもらったほうがいいんじゃないか」とやんわり抵抗を示していた。
なのでこれも断られるかなあ、最悪泣かれるかなあ、と思ってびくびくしながら出してみたら、あっさりサインしてくれた。


どうやら母もニュースを見て、「亡くなった後も、誰かの目になっていろいろな世界を見られるなら」という考え方に思うところがあったらしい。



実際自分が死んだ後に何が起こるかはあずかり知らぬことだし、そもそも自分と両親とどっちが先に死ぬかも分からないし、もしかしたら最終的に提供されずに終わっちゃうかもしれないけど、とりあえず登録カードは提出した。
自分が逆の立場だったらどうだろう、と考えると確かにちょっと複雑な心境にはなるけど、大事に使ってもらえるならそれもありかなーと思う。こういうのは価値観だから何ともいえないけど、自分としては結構大きな一歩。






by amefurashimodoki | 2017-04-12 21:54 | 日常生活 | Comments(4)
Commented by kikupuu at 2017-04-14 21:55
私も若い頃からアイバンク登録してます♪ 癌だとどうなるのかな?と最近ふと考えていましたが、固形がんなら角膜提供可能なんですね。よかったです(^^)
Commented by amefurashimodoki at 2017-04-15 14:33
> kikupuuさん

こんにちは。
血液のがんや角膜転移がなければ、基本的には使ってもらえるようですよ。
登録時のチェックなんかもなかったですし。
Commented by 盲点 at 2017-04-15 22:44 x
あらら、医療従事者の思い込みで、もう何にも提供は出来ないと献血出来ない時点で思い込んでましたね~
献体は若干の抵抗というか、たぶん、アタシの後を見てくれる人がいないことを考えると面倒なく予約したとこに入れてもらうには時間経過とかがな~と思ってたけど、目は良いのか。。。
いつもながら、あめふらさんスゴイわ。
Commented by amefurashimodoki at 2017-04-16 12:02
> 盲点さん

こんにちは。
自分も大学時代に法医学教室の講義を受けて……その……まぁいろいろ思うところがあって、提供するなら血液だなあと思っていたのです。で、その血液もだめになったし、臓器提供のカードもいらないわよね、と思ってたら、角膜はいけるかも、と。
ただ、「眼球銀行」のパンフの書き方は素人にはえぐいっす……相変わらずというか……
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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