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あめふら日記

肋間神経痛

今日で術後16日目。
何だかんだで結構日が経った。何か、左肺切る? → 切れるよ? → 切るよ? → 切ったよ?までの一連の流れが慌しすぎて、現実感が薄い。

そして今日はポケモンつかまえ装置の再販日。
ネットでゲットしましたとも。1時間半かかりましたとも。
これでボール集めが楽になるのではないか。
なんか近所のポケストップが消えてるけど。



肺の手術は肋骨付近を切っていくので、そこの神経に影響が出る。
人呼んで、肋間神経痛。
自分の場合、術後3日目あたりから胸がちくちく痛み始め(そういう意味ではなく)、一日三食ロキソニン生活となった。

肋間神経痛っていうのは先日の帯状疱疹と症状が似ていて(自分の場合、ちょうど逆サイドに帯状疱疹が起こったこともあり)、胸のちくちくぴりぴりとした痛み、お腹側の肋骨の上の皮膚のひりひりとした痛み、筋肉痛みたいな痛みなどが延々と続く。
筋肉痛については傷をかばって変な姿勢やら力の入り具合やらになってるせいもあると思うけど、とにかく手術をした左半身の脇の下と胸から下、肋骨一帯が痛い。
帯状疱疹に比べたら半分くらいの痛みとはいえ、痛いもんは痛い。
この状態を、専門用語で「いずい」といいます。
帯状疱疹の時は2週間でぴたっと痛みが止んだけれども、これはいったいいつまで続くんだろう。


傷とおぼしきところがちくちくするのは、組織がつながるためにがんばってる証なのでいいのです。
ここ数日は何となく、ドレーン跡のホチキス針が自己主張を始めてるような気もするけど、それもたぶん組織が増え始めてる証なのでいいのです。
しかし、道の段差なんかで「おおぅ」となるのはそっちではなく、明らかに神経痛なんだよねえ。
いずい。ほんと。


息苦しさについてはまぁほとんどなくなったけれども、朝目を覚まして体を起こした時に「ああ、肺がしぼんでたんだな」という感じがする。ちょっと暖気運転というか、体勢を整えてやらないときつい感じ。話し始めの最初が苦しいのも、それだけ話すという行為はたくさん息を吸って吐かなきゃいけないってことなんだろう。
しかし逆に考えれば、左肺が半分しかないという状況に本当に体が慣れてしまうんだな。驚きだ。人体の神秘だ。

とまれ、体を慣らしていかないとなあ。本番はこれからなんだよなあ。







by amefurashimodoki | 2016-11-04 21:22 | RFA・肺切除
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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