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あめふら日記

IRIS15クール目 day17(3) 中断そして再開

一応15クール目は中止になってないことになってるので、治療の日付は続きで書いてみる。



先日の診察は久しぶりに眼科もつけてみた。
内科の予約時間がいつもより1時間遅かったこともあったし、2カ月経ったら来てねと言われていたし。
(実際には3カ月経っていた。)

眼科に関しては、全く問題ないらしい。
自分としては右目が涙目で、しょっちゅうティッシュで水分吸収してるし化粧もしづらくてちょっと困ってるんだけど(涙の排水溝がTS-1の影響で腫れて詰まってる)、先生曰く「これから乾燥する時期だから、ドライアイよりはましでしょう」とのこと。まぁこの副作用に関しては処置なしだから仕方ない。
眼球についてはきれいなもんで、「じゃあ次の診察は適当に、じゃなくて、目薬が無くなったら来てください」となった。
うん、良かった良かった。


内科は相変わらず、9時台後半から「30分遅れ」の表示が出始め、11時以降の予約は実質の診察時間が午後、となるので、うとうとしながら待つ。
そしてきっと、自分のような患者が「30分遅れ」の診察時間を作り出してしまうんだけど・・・・


診察にて、いよいよ放射線治療について相談してみた。

体幹部定位放射線治療(何年か前に思い立ったノバリスみたいな、放射線狙い撃ちのやつ)は、原発巣がコントロールされていて他に転移がないこととか、転移巣の数が3か所まで、他にも腫瘍の大きさといった適応条件がある。
そういう条件がある以上、時間を置いてしまうと治療自体が選択できなくなる可能性がある。私の場合、転移巣はまだ2か所だそうなので(3か所ありそうなレポート見たような気がするけど)、うっかり数が増える前にやっておきたい。

以前ノバリス治療のための旅に出た時は「治療のターゲットなし」ということで適応外になって、また「原発性肺がんではなく転移性肺がんの場合は放射線に対する反応が悪いので、線量上げて頑張ってます」という話も聞いた。
でもそれからかれこれ数年。
「放射線は最終手段」という風潮もいつしか変化し、「治療手段の一つ」として認知されてきたとかどうとか。
で、医学は日進月歩だから、きっとエビデンスもできて成績も上がってきてるんじゃないかなぁ、ということで。

主治医とみゃあみゃあと相談した結果、自分が候補に出した医療機関(といってもネットでさらっと調べた範疇だけど)に主治医の知己がいらっしゃるそうで、まずはどんなもんなのか聞いてもらうことになった。
このままずっと化学療法が続くことは致し方ないとしても、できることをできるうちにやっておきたいので。

あとは院外処方を指さし確認して終了。
実は白血球3,500、好中球1,500という微妙な数値、しかも最近このへんの数値が上がらないのでどうなんだろうという気持ちもあったけど、ま、感染には気を付けます。

ていうか、予約枠が10分で患者2人、ていうのは結構さばくの辛いと思うのよねえ。
自分の前に呼ばれた患者さんは、「こんだけ待って診察は5分だな」とおっしゃってましたが。


さあここから何か動くかな?という気持ち。



今日は朝から早起きをし、洗濯をし、エビのご機嫌伺いをし(なぜかメダカが全滅し、それなのにエビの数は増えたような気がする水槽・・・・)、まだ3日目なのに午後にはとろけそうな眠気に襲われた。
でも便秘の気配もあるので、珍しく夕方は散歩。肌寒いけど秋の空気の匂いは大好きだ。





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by amefurashimodoki | 2014-10-25 19:09 | IRIS
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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