あめふら日記

復帰延期


さあ来週から仕事に復帰だがんばるぞ、ということで、各フロアへの挨拶用ばらまきお菓子(あめふらは某アンリ~の帽子箱みたいなのに小さい焼き菓子がいっぱい入ってるのが好き)も用意し。
……たものののの。


復帰が近づくにつれてむくむくと湧き上がる不安。
いやその前に、体調不良というかパーツの不良。
どうしようほんとに復帰できるのかな。仕事になるのかな。




なんてことを思いながら、お菓子を抱えて職場に挨拶、というか相談に行ったのです。
そしたら、私が復帰するにあたっての配慮や変更点がどかーんと提示され。(例えば駐車場の場所、降りてすぐ玄関に入れるように、とか)
正直こんな状態(体調なども含めて)で復職できる自信がありません、と言ったんだけど、とにかく出てみればいいと思うよ、そのあとのフォローがどんなに大変になったとしても、我々としてはあめふらさんに復帰して欲しいと思ってるよ、と。
ていうか、出てみてもしだめだったら、それはその時考えればいいじゃん、それは何とでもなるから、と言われ、そこまで言われたらやっぱり「わかりました頑張りますよろしくお願いします」になるわけで。


で、各フロアに挨拶にいったらば、どこもかしこも熱烈歓迎。
いやまってたよぉぉ、どころじゃない勢いで。
来月からまた一緒に働けるんだね、いやー元気になってよかったよかったぁ、と。
ああ、待っててくれる人たちがいるってすごくありがたいことだなあ、自分も頑張らなきゃなあ、と思い。



そして帰宅して一人になって。
ちょっと冷静になって、やっぱり考えてみて、思った。
でも、やっぱり無理だよう、と。
このまま出勤したとしても、まったく仕事の体をなしてないことになるし。

でも自分で出るって言っちゃったし、あれこれ職場でも準備してくれてるし、でもやっぱり無理だと思うし、でも(ry




そして眠れずに迎えた次の日、あめふらは撃沈してしまったのです。






# by amefurashimodoki | 2017-10-11 10:57 | 病気さまざま | Comments(4)

今年度上半期を振り返る


こないだ「恥骨骨折のためできるだけ安静」の入院から戻ってきましたよう。



来月からいよいよ職場復帰する予定なので、今年度上半期をさらっと振り返ってみようと思う。




4月
上旬 左肺RFAのため入院
下旬 右肺部分切除のため入院
計 手術2回、入院12日


5月
上旬 右肺部分切除のため入院
計 入院6日


6月
中旬 気胸のため入院
計 手術1回、入院20日


7月
上旬 放射線治療のため入院
下旬 放射性食道炎のため入院
計 放射線照射10回、入院23日


8月
上旬 放射性食道炎のため入院、放射線治療追加
計 放射線照射10回、入院20日


9月
上旬 疼痛コントロール、病的骨折(恥骨)安静のため入院
計 入院15日



ここまでで100日近く入院してるのだねえ。

で、8月あたりに師長回診で心をばきばきに粉砕された結果、どこでも誰の前でも泣けるようになり、親との距離感もだいぶ変化した。
頑張るのやめたし。
これからのことについてもドライに話すことができるようになったし。

いやーしかし、病的骨折というのはすごく怖いもんなんだなーと思った。
強い痛み止めを飲んでるために、そこまで気にならないんだよね。でも簡単に折れちゃうの。折れたらなかなかくっつかないの。


さて、これから職場復帰か?
本気か?自分。
でも食うためには働かねばならぬー。



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# by amefurashimodoki | 2017-09-20 14:20 | 病気さまざま | Comments(19)

骨折、そしてTDRに行きたい


① 約1週間前の出来事。
着替えようとして右足をどうにかしたら(ほんとに何をどうしたか覚えてないくらい何気ない動作)、ぱきん、だかぽきん、だかいうポップな音がして、さすがになんかこれ変だぞ!と思ってしばらく椅子に座って固まっていた。
でも痛みはそのうちひいてきたし(もともと痛いしね)、違和感も数日で消えちゃったし、いやきっと骨折ってもっと痛いはず、それに関節って時々鳴るし。ってんで放っておいていた。


② 数日前の出来事。
家の前の段差のとこで、左足のちょっと感覚が麻痺してるところが着地に失敗したらしく、左足首をひねるような感じで両手両ひざをついて転んだ。
orz ←ほんとこんな感じ。
この時も腫れるとか痛むとかいうのもなかったので、やっぱり放っておいた。



さて、この①・②のうちどちらが骨折してたかというと。



①だったんですねー。



週明けすぐに整形外科の診察があり、レントゲンを撮ったんだけど、撮影しながら技師さんに「最近転んだ?」と言われたので、orzの方だと思って「転びましたー」と答え。
左大腿骨の写真を撮るのに診察台の上で横向きになってくださいったって、痛いんだって!びっくりするくらい激痛なんだって!でももう3人がかりで何とか撮影を終え。

そして診察で画像を確認したら、右の骨盤の底のあたりが明らかに折れていた。
誰が見たって折れている、でも固定できる位置でもなし、痛いけど今の痛み止めが十分効いてるし、ということで、動くときは杖を使って、というかあんまり動かないようにしてください、あとはランマーク打ってるのでそれが治療になるはず、とのことであった。

はぁ、骨って簡単に折れるんだなあ。


でもでも、心配だった背骨はぴんぴんしてるそうで、よかったよかった。


ということで、かねてからの懸案事項であった「週一で母が家の片づけにやってくる」を甘んじて受けることにした。





ああそして、今日もちょっと朝から調子が悪くて二度寝してて、こんなんで10月から職場復帰なんてできるのかなあ、なんて考えてもしょうがない不安にすっぽりとくるまっているうちに、ふと、


T D R に 行 き た い


という気持ちがむくむくと。


調べたら、車椅子はもちろん、電動車いすや電動カートまで貸してもらえるのね!
まぁこの状態であるから一人では無理だけど、ああ、こないだTDR行った時が人生の中で一番キラキラしてた頃だったなあ、なんて思ったりして、はぁぁ。
最近globeとかDLして聞いたりしてるもんね、なんか変なスイッチ入っちゃったかなこれ。

とにかく、動けるうちに行きたいなあ、TDR、と思っているのです。
何だろう、このTDRの魔力は。






# by amefurashimodoki | 2017-08-30 12:15 | 病気さまざま | Comments(12)

杖を使って生きていく


右の股関節がどうにもこうにも痛く、というか物理的に動かなくなってきたので、杖を使わざるを得なくなった。
自分の性格だと絶対あちこちに置いて帰ってしまうので、ハーネスのように体に斜め掛けするストラップも愛用中。これべんり。
外出用と、家の中用と、職場用と、それに自立するゴムとか引っ掛ける用の金具とかあれこれ必要だけど仕方ないもんね。


そうそう、職場といえば、10月から復帰するのでちょっと打ち合わせに行ってきた。
杖を使うので、階段での上り下りが必要ない部屋に仕事場を動かしてもらったり、いろいろ配慮してもらって助かった。
何なら車椅子でもいいのよ、自走で、と言われたけど、いやそれは無理ですから……使ったことないし……



あと、足のむくみについても専門の看護師さんと話をしてみた。
試しに着圧ソックスを履いてみることにした。
実は全身にむくみが出てきているのです……
栄養状態、筋力の低下、思い当たるところはいっぱいあるけど、それだけじゃないんじゃないかという気がしている……






# by amefurashimodoki | 2017-08-26 11:14 | 病気さまざま | Comments(0)

帰ってきて、大変だった


退院。



ええと、何が起きていたかというと、

① 骨転移の痛みを抑えるために、胸椎に放射線照射を受ける
② その結果放射性食道炎になってしまって、飲食がほぼできなくなる
③ 入院
~ 放射性食道炎は治りました ~
④ 疼痛コントロール(放射線、オピオイド)
⑤ 退院


入院した辺り(照射終了から1週間くらい)が一番痛みが強いころだったようで、結局事実上の絶飲食が5日間くらい。
最初のうちは、午後の紅茶レモンティーが飲めたのに救われた。

放射性食道炎については、今までのケモみたいな「粘膜が薄くなってしみる」という生易しいものではなく、むしろ物理的にえぐられたとかぼこぼこにされたとかいうのに近いらしい(放射線治療のしくみを考えると、確かにそうだねえ)。
よって、何をすることもできず、まずは休ませて回復を待つしかないとのこと。
あ、ひどい日焼けにも似ているので、やっぱりアイスクリームが一番いいらしい。



そのうち全粥ハーフ食(ハーフだから目玉焼きもはんぶんこ)になり
d0238636_20322276.jpg
常食になり、食道炎のコントロールがだいぶできてきたところで、じゃあ痛みがあるならもうちょっと放射線やりましょうかって(この時点でおかしい、痛みがあるってことは効いてないってことなのに)話になって、まずは左鎖骨を照射しつつ、痛みが再発しつつある両足についてはもう一度整形外科でレントゲンとMRIを撮りましょうってことになって。


で、MRI中も痛いのですよ、我慢できないほどの痛みじゃないけど、痛いのですよ。



そして暫定的に出た答えなんだけど、

放射線、効いてないってよ
もしかして、増悪してるかもよ

だそうで。



ま、ともあれ、これ(放射線治療)についてはやってみなけりゃわからない部分もいっぱいあったので、とにかくダメ元でできることやっていこうっていう姿勢で治療にあたってくれたことに感謝するのです。
で、自分も、この時点ではまだ、まぁ基本は全身治療だからなあ、局所が上手くいかないったってそりゃしかたないよなあ、照射で100%の奏功は狙えなかったけど、ちょっとは痛みも楽になったし、これからは骨折注意を意識しながら生活してかなきゃなあ、小魚カルシウムだな、くらいに思ってたし。



なんだけどさあ!

ある日、ばっきばきに心が折れた。





ベテランの看護師さんのお部屋回診の時のこと。
これから積極的に選択できる治療法はスチバーガしかないけど、SEのコントロールが難しいって話も聞きますよね、と言ったら、



うーん、でも、皆さん結構さいごまで頑張ってますよ、今は痛み止めも進化してるから、飲めなくなっても貼るのとか注射のとかあるしね

皆さんさいごまでトイレとか自分で行けてるし

で、ほんとのさいごになったらね、もうわけわかんなくなってるから




……え。

これって、この「さいご」って、「最後」じゃなくて「最期」のことだよね?
えっやっぱりスチバーガってそういう位置づけの薬なんだね
やっぱり自分、年単位じゃなくて月単位の話なのかなあ
全身治療も局所治療もだめで、やっぱり自分、ほんとに死ぬんだなあ



看護師さんが部屋にいた時は、はあ、はあ、と聞いていたものの、実は心がめちゃくちゃのぐちゃぐちゃに粉砕されてしまっていた。



きっと看護師さんは、最後までQOLを下げずにやっていく方法があるよって言いたかったんだと思うんだけど。
だから、特にスチバーガだから怖い、っていうわけじゃないんだよって言いたかったんだと思うけど。
(どっちかっていうと、早くおうちに帰したい、在宅が一番よかろう、と思っている節もあり)

でも、こっちにはそうは聞こえなかったんだよー ゥワ──。゚(PД`q*)゚。──ン

もうだめだった。粉砕骨折。
ぐずぐず泣いてるんだけど、それでも検温の時は一応体裁を繕うわけじゃない。そうするとね、血圧とかね、高いですねって、担当の若い看護師さんが下100超えてますねって、いくら測りなおしても下がんないからねそれね。
もうちょっとベテランの看護師さんだったらね、。゚(゚´Д`゚)゚。ウワァ─ンって泣きつくんだけどね。それもできないし。
看護師さん自体はね、すごく一生懸命な人がいっぱいいるんだよ。
あのベテランさんも、言ってることは間違ってないもん。でももうあめふらには立ち直る背骨もない(もともとないのか)。



結局、先生が回診にくるたびに、朝と言わず夜と言わずタオル片手におんおん泣いてるしさ。
相談室の看護師さんも来てくれてたけど、やっぱり泣いてるしさ。


先生もうがんばれないです
仕事の職員録とか見てると辛いんです、仕事頑張ろうっていうのももう無理だし
同期とか知ってる人がどんどん上に行ってて
でも自分は結婚も子どももあらゆるものを捨てて病気の治療してきて
独り身は気楽でいいや、なんて、そんなの本気で言ってるわけないじゃないですか
それでここまでやって最終的にこれだって
もうがんばれないです無理です

親になんて言えば。ていうより、そうじゃなくて、親どうこうじゃなくて、死ぬのが怖いです
怖くて怖くて仕方ない
Coccoの「焼野が原」って知ってますか
どこまでも行けると思ってたけど、もう歩けない。むり。がんばれない ・゚・(*ノДノ)・゚・ウワァ-----ーン



先生も相談室の看護師さんも黙って聞いててくれたけどね。
今までのやつが決壊したんだね、って感じで。
行くたび行くたび泣いてるんだからたまんないよねまったく。

先生は「どうしても東病院行かない?」って言ってたけど、行ったところで確実に標準治療と同じくらい効果が期待できるものがあるわけじゃないでしょう。
それを毎週新幹線の距離を通ってケモするって、車やら徒歩やらで動き回っててもつらくてたびたび仕事休んで寝込んでるのに、それって現実的じゃないでしょう。



とりあえずは、治療自体を諦めたわけではなくって。
ただ、今までみたいにとにかく頑張ってやっていこう、っていうのはもう無理だなあ、と思う。
ここでできることをやっていく方向になるんじゃないかなあ。で、日常生活を送りながら、っていう。
先生にも相談室の看護師さんにも、そういう自分の気持ちはちゃんと分かってもらえてると思う。
自分が同席しないところで、親と先生と相談室の看護師さんとの鼎談を行っていただく予定。



あ、えっと、そういう意味では、3日くらい「泣き病棟」でありましたが、実際は「泣きつかれて眠る」ことがほとんどでありました。
こどもか。


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# by amefurashimodoki | 2017-08-20 21:48 | 病気さまざま | Comments(14)
2011年、35歳で直腸がん+両肺転移が判明、ステージ4からのスタート。低位前方術、FOLFOX、FOLFIRI、UFT/LV、IRIS、Cet、肺切除、ロンサーフ、肺RFA。
by あめふら
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